ホームヘルパーの仕事とは
神奈川ケア・サービス はたらく環境
ご利用者のご自宅を訪問して、生活をする上で必要な支援を行います。
食事や排せつなどの介助を行う「身体介護」、調理や掃除などを行う「生活援助」など、ご利用者の身体状況に合わせて、自立した生活を送れるように支援を行います。
仕事に必要な資格
介護職員初任者研修以上(旧ヘルパー2級)
※神奈川ケア・サービスでは、資格取得支援制度もございます。(要件あり)
介助内容
●身体介護
食事、洗面、入浴、部分浴(洗髪、陰部・足部などのみの洗浄)、清拭(せいしき:身体を拭いて清潔にすること)、洗髪、排泄、衣類の着脱、床ずれの予防、体位変換・姿勢交換、ベッドメイキング、歩行、車いす等にかかわる介助など。
●生活援助
買物、調理、配膳、洗濯、掃除、衣類の整理、薬の受け取り等にかかわる介助など。
訪問介護と施設介護の違い
- ①短時間のサービスの組み合わせなので、働く時間が柔軟に選択できる。
・施設介護では、早朝勤務・遅番勤務・夜間勤務など、どうしても働く時間が長くなることが多いですが、訪問介護は日中の支援がメインとなるため夜勤などがありません。1時間程度の支援(活動)を組み合わせた働き方になるため、空き時間を上手く使って、子育てをしながら・Wワークをしながらなどライフスタイルに合わせた働き方が可能になります。また、当事業所では残業が発生することもほとんどありません。 - ②ご自宅で行うサービスのため、ご利用者の生活と自分の生活がリンクしている。
・施設介護では、施設内でご利用者複数名の支援を同時に行いますが、訪問介護ではご利用者のご自宅で1対1で行うので、ご利用者にじっくりと向き合い、そのひとらしい暮らしを支援することができます。
・施設介護では、施設内の設備・環境の中でご利用者の暮らしを支援しますが、訪問介護では、ご利用者宅で行うため、働く側にとっても自分の生活に近い環境の中で支援することになります。そのため、自分の生活で培った家事などのスキルを活かすことができます。また、仕事を通じて身につけた介護に関する知識やノウハウを自分の生活(在宅での家族介護など)に活かすこともできます。
神奈川ケア・サービスで働く職員のインタビューもご紹介しています。
1対1だからこそ生まれるエピソード
訪問介護は、ご利用者のご自宅へ1人で伺い、生活の支援を行います。1回の支援は、30分~90分ほどで、その方の身体のご状況に合わせて、要介護度が低い方の場合は、掃除・洗濯などの家事の支援が中心、要介護度の高い方の場合は、食事・排泄・外出などの身体介護の支援が加わります。
「みかんを食べたいからみかんを買ってきて」「今日こんなことがあったんだよ!」そんな日常の一コマのコミュニケーションが沢山生まれます。そしてご利用者の好きなことやおひとりおひとりの身体のご状況に寄り添って、ご自宅での生活を安心して送って頂けるように支援をします。
1対1だからこそじっくりとご利用者に向き合えるのが訪問介護の大きな魅力です。
「1人だから心配」「初めての訪問介護だから心配」という方へは、皆様が慣れるまでベテランの先輩職員が一緒に伺い、そのご利用者の特徴や支援の方法などを丁寧にお伝えするなど、安心して仕事を始めて頂けるようにサポートします。
必ずしも家事・掃除・料理が得意でなくても大丈夫なんです。
訪問介護というと身体介護だけではなく、掃除や料理などが得意でないといけないと思われる方もいらっしゃると思います。しかしもともと得意でなかった職員が、この仕事を通じて得意になったり、得意でなくても利用者さんとコミュニケーションを取りながら教えていただいたりして支援を行っている場合もあります。
エピソード:卵焼き上手く作れないから目玉焼きに…
ある職員は、ご利用者に卵焼きを作ってほしいといわれるも、卵焼きづくりが苦手で…代わりに目玉焼きでご利用者にご了承を頂いたということがありました。今ではご利用者もあのときのエピソードを懐かしみながらお話をされ、笑い話になっています(笑)
ホームヘルパーの仕事は、ただ支援を行うだけでなく、ご利用者とコミュニケーションを取りながら、お仕事をしていきます。そんなご利用者と職員の信頼関係があるからこそのくすっと笑顔になってしまう日常のエピソードが神奈川ケア・サービスには沢山あります。
私たちも皆様の得意不得意を鑑みた上で、働きやすい環境となるようにご利用者と職員のマッチングを計っています。何か不安なことがあればいつでもご相談ください。「人の役に立ちたい」という気持ちを全力で応援します。
「ありがとう」が沢山生まれる仕事
もちろん大変なことや難しさを感じることもあります。だけど、「ありがとう」「あなたがいてくれてよかった」とご利用者やご家族から感謝されることも多く、そこにやりがいを感じることができる仕事です。
エピソード:終末期の方が、病院からご自宅へ。
あるご利用者が、終末期を迎えられ、ご自宅でのお看取りを決断されました。
ご自宅に戻られてから、弊社のホームヘルパーが支援に入らせて頂き、愛するご家族と共にずっと過ごされてきたご自宅で今も元気に暮らされています。
ご利用者やご家族からありがとうと感謝をされたときやその方々の笑顔を見た時、そして何よりそばでご利用者が楽しく暮らす様子や元気になられる姿を見られることは、私たちの仕事のやりがいであり、とても嬉しい瞬間です。
ホームヘルパーとして働くことを検討されている方、もっと詳しく知りたいという方は是非一度、直接お話しをさせてください。またメールでの受付けも行っていますので、お気軽にご連絡ください!お待ちしております。
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